今最も旬でアツいMrs.GREEN APPLE!
そんな彼らはフェーズ2に突入。
新たな進化を遂げています。
今回はそんなミセスのフェーズ1を徹底調査!
さらにフェーズ2の違い、嫌いという意見についても調査しました!
ミセスグリーンアップル・フェーズ1とは?
フェーズ1とは結成時の2013年から2020年7月8日。
ベストアルバム『5』リリースと同時に、フェーズ1完結を宣言。
事務所独立と、活動休止も発表。
ミセスグリーンアップルの始まりは2013年。
当時高校2年生の大森さん中心にバンドを結成。
2013年5月20日に初ライブを開催。
ファンの間では『青リンゴの日』と言われています。
爽やかで可愛いですね!
2014年には自主企画ライブを開催。
2015年7月8日にメジャーデビュー。
メジャーデビューからは、ライブを中心に活動。
100名限定招待ライブや、サプライズフリーライブを開催。
この頃から、ミセスは話題性のあるイベントを開催。
2017年には主題歌を担当することが増えてきます。
・どこかで日は昇る
劇場映画版『笑う招き猫』主題歌。
・SwitCh
NHK『ニュース シブ5時』テーマソング(2017)
『4時も! シブ5時』テーマソング(2017)
・WanteD! WanteD!
ドラマ『僕たちがやりました』主題歌(2017)
・青と夏
『青夏きみに恋した30日』 主題歌(2018)
キリンビール淡麗グリーンラベル
『GREEN JUKEBOX始』篇(Acoustic ver.)(2024)
ユニバーサルミュージックCM
『ぼくらの夏曲キャンペーン』(2024)
・点描の唄
『青夏きみに恋した30日』 挿入歌(2018)
ABEMA『今日、好きになりました。春桜編~卒業編2022』挿入歌(2021)
など、タイアップ曲が多数!
2019年には初の台湾でのワンマンライブを開催。
あまりにも人気が高く、追加公演も決定!
バンド初のアリーナツアーも開催されました。
2020年7月にベストアルバム『5』をリリース。
Billboard 総合アルバムチャート、
オリコン週間合算アルバムチャート、
LINE MUSICの週間アルバムチャート等⋯
『5』は数々のチャートで1位を獲得。7冠を達成!
そんな中での『フェーズ1完結』宣言。
『5』は活動5周年にリリースすることは決まっていたそうです。
「この5年間は、船を作っていた感覚なんですよ。最初はひとりで作っていた船を4人も一緒に作ってくれることになり、その後チームも大きくなっていく中で、最初浮き輪レベルだったものが小舟になり、大きな船になり、今ようやく凄くいい船になった。次はその完成した船でどんな旅をしてどこまで行くかを決めて、実際に海を渡っていかないといけないタームだなと思ってる」
引用:Real Sound
大森さんはフェーズ1の完結を結成時から思い描いていたようです。
5人で作った船は完成し、大海原に飛び出したところ。
大森さんはさらなる冒険に!
物語のようなミセスグリーンアップルの軌跡ですね。
ミセスグリーンアップル・フェーズ1メンバー
そんなフェーズ1のメンバーを紹介します。
・大森元貴(おおもり もとき)さん
ボーカル・ギター担当。
1996年9月14日(28歳・2025年6月現在)
ミセスグリーンアップルの中心的存在。
メンバーカラーは赤。
・若井滉斗(わかい ひろと)さん
ギター担当。
1996年10月8日(28歳・2025年6月現在)
大森さんと同級生。
メンバーカラーは青。
・藤澤涼架(ふじさわ りょうか)さん
キーボード担当。
1993年5月19日(32歳・2025年6月現在)
フルートも弾けるそうです!
メンバーカラーは黄色。
・山中綾華(やまなか あやか)さん
ドラム担当。
1995年2月5日(30歳・2025年6月現在)
唯一の女性メンバー。
メンバーカラーはピンク。
2021年12月に脱退されています。
・髙野清宗(たかの きよかず)さん
ベース担当。
1991年10月2日(33歳・2025年6月現在)
2014年11月に加入。
メンバーカラーは紫。
2021年12月に脱退されています。
・松尾拓海(まつお たくみ)さん
ベース担当。
1996年11月28日(28歳・2025年6月現在)
結成時から2014年7月まで活動。
本格的な活動の前に脱退されています。
メンバーは大森さんの思い描いていた構想を元に
だいたいの直感で決めたそうです。
構想は「メンバーは5人」
「キーボードは派手な人でキャラ立ちしている」
「ドラムは女性がいて、年上かつコーラスもできる」
「年齢はバラバラ」という4つ。
メンバーに当てハマっていますね!
またメンバーは音楽技術より、人柄重視!
Mrs.GREEN APPLEを具体的に構想していたからこそ、
大森さんの直感が冴え渡ったのかも!
フェーズ1のメンバーは5人。
私はミセスを聞くのが遅く、オススメされて音楽のみ聞いていました。
そのためメンバーが5人いることを知りませんでした。
初めて5人を見た時は、女性メンバーもいて驚きました。
フェーズ2の現在は3人で活動されています。
メディアにも出演が増え、現在は3人がしっくりきてます。
ミセスグリーンアップル・フェーズ1最後の1曲・ライブは?
Theaterがフェーズ1の最後の1曲となります。
MVはメンバー5人の裏の表情というか、飾らない素の表情。
5人の絆の深さを表したようなMVでした。
フェーズ1最後の歌だと思うと、涙が出てきそうでした。
大森さんはじめ、メンバーにとっても、ファンにとっても
思い入れの強い曲だと思います。
2019年12月7日より、バンド初のアリーナツアー「エデンの園」
これが、フェーズ1の最後のライブとなります。
全国4都市(神奈川・愛知・大阪・東京)で開催されました。
最終公演は、2020年2月15・16日。
国立代々木競技場第一体育館で開催された追加公演になります。
5人でみた最後の公演は東京。
ミセスの始まりも東京。
フェーズ1の最後にピッタリな場所だと思います。
ミセスグリーンアップル・フェーズ1曲一覧
タイトル・リリース日(収録アルバム)一覧です。
アルバムはそれぞれにコンセプトがあり大森さんの思いが伝わります。
2014年
HeLLo 7月5日(Introduction)
藍 7月5日(Introduction)
スターダム 7月5日(Introduction)
FACTORY 7月5日(Introduction)
リスキーゲーム 7月5日(Introduction)
慶びの種(シークレット)7月5日(Introduction)
ライブ会場限定で発売した1枚目のミニアルバム『Introduction』。
ベースは松尾さんが担当されています。
このミニアルバムを持っている人はレアですね!
2015年
我逢人 2月18日(Progressive)
ナニヲナニヲ 2月18日(Progressive)
CONFLICT 2月18日(Progressive)
アンゼンパイ 2月18日(Progressive)
日々と君 2月18日(Progressive)
WaLL FloWeR 2月18日(Progressive)
StaRt 7月8日(Variety)
L.P 7月8日(Variety)
VIP 7月8日(Variety)
ゼンマイ 7月8日(Variety)
道徳と皿 7月8日(Variety)
Speaking 12月16日
恋と吟(うた) 12月16日
えほん 12月16日
『Introduction』は初の全国流通販売のミニアルバム。
インディーズデビュー作品。
髙野さんが加入後の作品です。
『Variety』はメジャーデビュー作品になります。
“娯楽”をテーマに作られた作品。
2016年
愛情と矛先 1月13日(TWELVE)
パブリック 1月13日(TWELVE)
キコリ時計 1月13日(TWELVE)
私 1月13日(TWELVE)
No.7 1月13日(TWELVE)
ミスカサズ 1月13日(TWELVE)
SimPle 1月13日(TWELVE)
InTerLuDe 〜白い朝〜 1月13日(TWELVE)
Hug 1月13日(TWELVE)
庶幾の唄 1月13日(TWELVE)
サママ・フェスティバル! 6月15日(Mrs. GREEN APPLE)
umbrella 6月15日(Mrs. GREEN APPLE)
ノニサクウタ 6月15日
In the Morning 11月2日
ツキマシテハ 11月2日
Oz 11月2日(Mrs. GREEN APPLE)
アルバム『TWELVE』はその名の通り12がコンセプト。
大森さんは12歳から音楽活動を始めたというのも由来の1つ。
想像以上に早くから、音楽活動をしていてビックリ!
2017年
Lion 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
おもちゃの兵隊 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
絶世生物 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
soFt-dRink 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
鯨の唄 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
うブ 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
Just a Friend 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
JOURNEY 1月11日(Mrs. GREEN APPLE)
どこかで日は昇る 5月3日(ENSEMBLE)
スマイロブドリーマ 5月3日(ENSEMBLE)
SwitCh 5月3日
WanteD! WanteD! 8月30日(ENSEMBLE)
On My MiND 8月30日
光のうた 8月30日
WHOO WHOO WHOO 12月4日(ENSEMBLE)
アルバム『ENSEMBLE』は、ジャンルに捉われず耳馴染みのいい音楽、
家族みんなが楽しめるテーマパークのような作品をコンセプトに作成。
ノリの良いメロディーが詰まったアルバムですね!
2018年
Love me, Love you 2月14日
Log 2月14日
春愁 2月14日
SPLASH!!! 3月22日(ENSEMBLE)
アウフヘーベン 4月18日(ENSEMBLE)
はじまり 4月18日(ENSEMBLE)
They are 4月18日(ENSEMBLE)
REVERSE 4月18日(ENSEMBLE)
Coffee 4月18日(ENSEMBLE)
青と夏 7月12日(Attitude)
点描の唄 8月1日
ア・プリオリ 8月1日
「青と夏」は10代の若い世代にとても人気が高いです。
爽やかで疾走感のあふれるパワフルな曲!
聞くと元気がもらえます。
2024年の紅白歌合戦で歌われています。
2019年
僕のこと 1月9日(Attitude)
灯火 1月9日
Folktale 1月9日(Attitude)
ロマンチシズム 3月15日(Attitude)
How-to 4月3日(Attitude)
月とアネモネ 4月3日
インフェルノ 7月18日(Attitude)
lovin’ 8月17日(Attitude)
CHEERS 9月19日(Attitude)
insPirATioN 10月2日(Attitude)
Attitude 10月2日(Attitude)
Viking 10月2日(Attitude)
ProPose 10月2日(Attitude)
クダリ 10月2日(Attitude)
Ke-Mo Sah-Bee 10月2日(Attitude)
嘘じゃないよ 10月2日(Attitude)
Soup 10月2日(Attitude)
Circle 10月2日(Attitude)
2020年
PRESENT (English ver.) 4月10日
PRESENT (Japanese ver.) 5月8日(5)
アボイドノート 5月27日(5)
Theater 7月8日(5)
私が始めに聞いたアルバムは『ENSEMBLE』。
その中で1番印象に残ったのが『アウフヘーベン』でした。
今でもミセスの中で1番好きな歌です。
人を妬んでしまう自分の醜さに寄り添ってくれるような、
ありのままでいいんだ⋯と言ってくれているような、
生きていると辛いことが何度も押し寄せてくる、
生きているから幸せなことも感じられる⋯
でも最後は自分次第⋯そんなことを感じる深い歌詞。
うまく言葉にできませんが、私はそう感じました。
ミセスグリーンアップルのフェーズ2とは?
フェーズ2とは、2022年3月から2025年今のこと。
活動再開から今現在です。
(フェーズ1は2013年(結成)~2020年7月8日。)
フェーズ2から、3人体制になりました。
ボーカルの大森さん、ギターの若井さん、キーボードの藤澤さんの3人です。
『ニュー・マイ・ノーマル』と共に新章がスタート。
1年8ヶ月ぶりの新曲!久しぶりのミセス!
待ちに待ったファンはすごく嬉しかったでしょう!
フェーズ2では、これまで以上に様々なヒット曲が誕生しています。
『ダンスホール』はストリーミング1億回を突破。
レコード大賞を『優秀作品賞』を受賞されています。
『Soranji』『ケセラセラ』『ライラック』『クスシキ』
映画にアニメ、CMなど数々のタイアップがあります。
ミセスを聴かない日はないくらい日常に定着しています。
多くの人が耳にしているMrs.GREEN APPLE。
『ステージマンとして、進化し続ける。』
という信念の元、大森さんが学生時代から考えていたそう。
フェーズ1は大森さんの『僕の青春』だそう。
フェーズ2は大森さんの『僕の進化論』とかですかね?
今後の進化にも目を離せません!
ミセスグリーンアップル・フェーズ1とフェーズ2の違いは?
フェーズ1とフェーズ2の違いについて、比較してみようと思います。
フェーズ1 | フェーズ2 | |
メンバー | 5人 | 3人 |
ヘア | 黒・茶色(自然) | カラフル |
ビジュアル | ナチュラル | メイク・華やか・鮮やか |
曲 | 歌詞のメッセージ性が強い。 | 高音が多くなった。
メロディーがキャッチーに。 |
コンセプト・形態 | ロックバンド
バンド演奏が主。 |
アイドル化?
ダンスも取り入れるように。 |
ファン層 | 10~20代 | 全世代 |
人間の成長期間に例えると | 思春期 | 青年期 |
曲調がフェーズ2では高音パートが多い歌が増えたように思います。
大森さんの歌唱力がパワーアップしたように思います。
さらにメロディーがよりキャッチーになったと思います。
頭に残るメロディーや歌詞が多いです。
楽曲提供や大森さんのソロなどもあります。
口ずさんでいた曲が実はミセスだったなんてこともあると思います!
フェーズ2は、やはりビジュアルが大きく変化しました。
メイクやヘアカラーがカラフルで華やかになり、目を引きます。
フェーズ2ではダンスも多くなり、アイドル化しているようにも。
成長期間に例えると”思春期”だったフェーズ1。
探り探りで大人なるのが、バンドの成長に例えてあり、
とても分かりやすいです。
大森さんの語源化する能力には脱帽です。
それでも、大森さんの中には、変わらない想いもあります。
「バンドという形態を超えて一大アミューズメント・パークのようなものを作りたい」
「僕が作る曲は、どんなにポップなものであっても、すべて僕のS.O.S.であるっていう根本は変わらない」
引用:Yahooニュース
ミセスの本質は大森さんのSOS。
それはフェーズ1も2も変わらないのかもしれません。
それこそがMrs.GREEN APPLEの原点であると思います。
ミセスの歌詞に共感できるのは”飾らないありのまま”だから。
カッコつけず、良くも悪くも隠さない。
それが私達と同じ視点で世界をみている感覚。
ミセスの最大の魅力なのではないでしょうか。
フェーズ2でミセスは大きく変わりました。
人は変化を好まない習性があるそうです。
変化は怖い。人なら誰しも思うことです。
フェーズ2に入り、ファンに動揺が走りました。
別の道を進む2人の脱退もありました。
ミセスの3人もファンに受け入れられるのか、不安で怖かったと思います。
それを乗り越え、今のミセスがあるのだと思います。
Mrs.GREEN APPLEのフェーズ2嫌い?
Mrs. GREEN APPLEのフェーズ2が嫌いという声もあります。
フェーズ2の嫌いな理由を調べてみました。
『曲調が変わった』『脱退が続いて冷めた』
『メイクして、アイドル化している』との声がありました。
『見た目が受け入れられなくなったけど曲は好きだ』という意見も。
フェーズ2からはビジュアルの変化が強いです。
しっかりメイクをしています。
髪色もカラフルで目立つ色になりました。
久しぶりに見た3人の変化した姿に少し驚きました。
今は性別関係なくメイクやネイルをする時代。
今では男性のメイクも珍しいことではないと思います。
世間ではK-POPも流行っています。
K-POPでは、男性もメイクしたり髪色が派手だったりします。
流行りを意識されているのでしょう。
私は普段からK-POPもよく見ているため、すぐに慣れました。
私の周りでは『ミセス、いつからメイクしてた?』等の言葉がありました。
見た目が変わったことで、印象に残りやすくなっている気がします!
ミセスの3人は、メイクをしてなくても可愛い顔をしていると思います。
フェーズ1からのファンは、ナチュラルのほうが好きという人も多いでしょう。
メイクや外見の大きな変化は、なかなか受け入れがたいですね。
苦手、嫌いという意見も仕方ないと思います。
そういった意見も大森さんは受け入れています。
フェーズ2からミセスを知った方も多いと思います。
今まで以上に積極的にメディアに出演しているミセス。
その点もビジュアルの変化に繋がっていそうです。
フェーズ2が嫌いという意見をまとめると
・曲調が変わった。
・ビジュアルがアイドル化。
・演奏がダンスに変わった。
ということでした。
フェーズ2は学生時代から見据えていたという大森さん。
時代の先読み力がすごい!
時代の変化に柔軟に対応できるミセスグリーンアップル!
私は新しくなったミセスに、パワーアップしたなと感じます!
これからどんなミセスが見られるのかワクワクします!
今回は今最も最旬のアーティスト、
Mrs.GREEN APPLEのフェーズ1とフェーズ2を調べました。
大森さんの構想、先の展開を見据える力には驚きの連続です。
バンドという枠にとらわれず、エンターテイナーとしての意識の高さがありました。
あと大森さんの表現力、語源化する能力の高さに驚きました!
それがMrs.GREEN APPLEのメッセージ性が強い歌詞の魅力に繋がります。
これからどんな大航海に出るのか、どんな進化を遂げるのか、
まだまだMrs.GREEN APPLEから目が離せません!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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